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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1967-09-11 第56回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第3号

小林参考人 そうお読みくださるのは御随意と思いますけれども、私どもこれをまとめました真意を申し上げますと、この項目に軽重はない、みな重要で、これをまとめて一つの答申とお考えいただきたいのであります。どれにも非常に時間をかけまして入念に書いたつもりであります。と申しますのは、第一項が原則を申しておりますが、昭和電工の排水だけであの水俣病が起こったということを断定しておらない。断定するような資料がないのです

小林芳人

1967-09-11 第56回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第3号

小林参考人 実は私どもがこういう報告書を出します場合に、全く学界人として、いつもの論文を書くような気持ちが抜け切らない。事実のはっきりしたことははっきりしておる、これは実験のデータによる結論である。それからわからない点はわからない——わからないにしましても、かなりの信頼性のある推定はできます。ただしこれは一〇〇%ではありませんということをはっきり出そうというのが、われわれのこういう報告書を出すときの

小林芳人

1954-08-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第40号

小林参考人 私は黄変米のようなものが、戦前といいますか、よほど前からどの程度入つてつたかということは全然存じません。またこういう菌があつて、こういう有毒物質があるということは、世界中どこでも気づいておらない。今度初めてのことです。この毒の性質が、学問的な興味から申しますと、すべての学者が非常に興味を持つような性質のものなんです。病理学的におもしろいというのは、非常に困つた、複雑な、いやな病原であるということにもなる

小林芳人

1954-08-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第40号

小林参考人 私禁止と申し上げましたのは、純学問的に結論だけこういう毒物に対して下した場合には、今までの公衆衛生の概念から申しますれば一応禁止してしまう、そうしておいてやはり限界を厳密に、相当に時日をかけ、つまり大規模な研究をやりまして、これならば絶対安全、長期間やつても大丈夫である、こういう限界を出しました上で初めてその限界を条件にして許す、これか常道だと思う。ところが実際それをやりましたならば、

小林芳人

1954-08-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第40号

小林参考人 それでは私から純学問的に私の考えを申し上げまして、何か御参考になればはなはだ幸いと存じます。なおこまかい実験上のことになりますと、浦口君が最も適任と存じますのでお話願いたいと考えております。  この黄変米と申しますのは黄色くなりました外米を意味するので、黄色くなつたからといつてすべてが毒であるというわけではないのでございまして、毒のない黄色い米もあるのです。ですからこれを誤解のないようにするためには

小林芳人

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